6月27日にLINEの事業戦略発表会がありました。普段は発表会の内容ってニュース記事でサラッと読んで終わりなんですが、今回は内容も多かったのでまとめてみました。
- LINE Score(+LINE Pocket Money)
- LINE Pay VISA クレジットカード(オリコ)
- LINE Mini app
- LINE Bank
- OpenChat
- LINEスタンプ プレミアム
こうやって、見るとたくさんLINEって幅広くビジネスを展開していますね。
キーメッセージとして掲げた言葉が「Life on LINE」です。1日の生活をすべてLINEでサポートするという意味を込めてだそうです。では、順にみていきたいと思いますが1番はLINE Pay VISA クレジットカードかなと思います。
LINE Score(+LINE Pocket Money)
皆さんはマイカラーをご存知でしょうか?前月にLINE Payで使用した金額によってマイカラーがこれまでは変わっていました。こちらに追加の要素が加わりまして、LINE Scoreの15の問いに答えたらスコアが最大1000点になるそうです。ただ、スコアが低くてもLINEの家計簿などを利用すると20点追加されたりするそうです。
このスコアによって、前月LINE Payを余り使っていなくても最大の還元であるグリーンにすることができます。ちなみに私は594で変わりなしでした(笑)
また、LINE Pocket Moneyはこのスコアに応じて無担保でローンを組めますよというサービスです。ローンは基本組まないに越したことはないので、使わないほうがいいと思います。
LINE Pay VISA クレジットカード(オリコ)
ついに発表されました。発行はオリコからになりましたね。
このクレジットカードは以前から話題になっていました。それは何故かといいますと、還元が初年度は3%で以降はまだ発表はされてませんが3%は大きいですね☆
年に1回使用すれば年会費も無料ということです。いま、私は支払いは楽天カードでしていますが発行されたらこちらのカードをきっとメインとして使う予定です。
8月からLINE Pay上で発行の予約が始まるそうなので、今から楽しみにしています。
LINE Mini appとLINE Bank
・LINE Mini app
2019年秋から提供されるそうです。これは、LINEアプリの中に、各店舗が登録でき、LINEアプリ上で、店舗のクーポンやポイントカードの取得、予約、決済までが行えるようになるそうです。本当にLINE上ですべて出来るようになってしまいそうですね(;’∀’)
ぐるなびやホットペッパーなどと競合になりそうですね。決済まで出来る点はメリットでもありデメリットでもあるのかと思います。携帯キャッシュレスが進んでいる地域はメリットでしょうが、進んでいない地域では活用されないのではないかと考えてしまいます。
・LINE Bank
みずほフィナンシャルグループと共同で2020年に開業する予定とのことです。LINE内でのやり取りするのには、便利でしょうが余りネット銀行の口座を増やしたくはないところです。
正直、既に楽天銀行と住信SBIネット銀行で十分な気がしています。
OpenChatとLINEスタンプ プレミアム
・OpenChat
既にグループラインの機能がありますが、機能の拡張版という感じですね。ただ、これは既存アプリの「BAND」と同じような気がします。各グループラインごとにネームやアイコンの変更ができ、トークルームもテーマに合わせて複数作れるのでLINEのグループラインよりも使い勝手がいいです。ただ、BANDアプリの知名度が高いかというと、私の周囲では余りないため広まる可能性は十分にあるのかと思います。他にもDiscodeアプリもありますし、大きく目立つことはないとは思います。
・LINEスタンププレミアム
月額240円(学生は120円)でクリエイターズスタンプが使い放題になるそうです。発表会では「約3億8000万円分のスタンプが使い放題になる」とアピールされていました。
個人的には学生達や女性は利用される方が多くいるのではないかと思いますね。実際に使ってみて、よく使うスタンプだけ購入して月額は解約するという使い方がいいのではないでしょうか。
私は、スタンプはそんなに使わないので必要ないです。
まとめ
LINEの今後の予定はどうだったでしょうか?
私は凄い楽しみにしています。1番はやっぱり3%還元のLINE Pay Visaカードですね。それに他のサービスもカーナビでしたりLINE MUSICもアプデがあるそうです。
いまは、楽天モバイルを私は使用していますが更新月が来た時にLINEモバイルに切り替えてそうな予感がします。それだけ、今のLINEサービスは充実してきています。楽天ペイが思ったよりも他よりもメリットが少ないのも大きいですね。
今後もITの進化は凄い勢いで進むと思いますし、どこがNo.1のシェアを獲得していくか努めている現場のスタッフの方はとても大変でしょうが私は楽しみにしています。