2023年11月8日の夜間取引(PTS)で証券番号4912のライオン(LION)の株を100株購入しました。
購入した理由を整理し、買うか検討している方の参考になれば幸いです。
株主優待で新商品を中心に貰えるから家計にも良いかと思って
今回2時間も悩んだけど購入してみたよ。
・ライオン(LION)の企業情報を解説
・ライオン(LION)の将来性に関して
ライオン(LIOM)の株を購入した理由
ライオンの株価はここ数年は下がっており、ずっと購入するタイミングを検討していました。
配当金 :高配当ではないけど1.97%
配当は1%後半で高配当銘柄ではないですが、株主優待の自社商品の詰め合わせが魅力的であす。
ライオンは日用品で有名ですが、特に歯磨き系が国内首位で洗剤や頭痛薬のバファリンなど我が家で使用しているので応援したい気持ちです。
今回、第三四半期の決算内容で売上は昨年と比較して3%増でしたけど、利益面は大きく減少していたので株価が11%もの下落をし1.300円を切ったので思い切って購入しました!
権利確定が12月で翌月というのも大きかったです。
他にもイオンやホームセンターのナフコを考えていましたが、今回の株価下落はチャンスと思い後悔しない投資です。
株主優待の内容
ライオン株式会社は株主優待を実施していて、権利確定日(権利付日)と優待内容は以下のようになっています。
我が家は新しいもの好きというのもありますし、普段からライオンの商品は使用しているものが多いので家計的にも助かります!
・権利確定月:12月末
・優待内容:新製品を中心とした自社製品詰め合わせ(約2,000~3,000円相当)
必要株数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上 | ◆前回の優待の詳細内容 ※2023年3月上旬送付 ・ハミガキ クリニカPRO オールインワン ・システマ ハグキプラス プレミアム デンタルリンス ・キレイキレイ薬用手指の消毒ジェルプラス ・トップスーパーNANOX ・ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー ・CHARMY Magica 酵素+(プラス) |
配当金の推移
ライオンは決して配当は高くないものの、8期連続で1円増配が多いですが厳しい経営状況の中で連続増配を行っています。
2023年12月期は1株あたり年間26円(中間配当13円・期末配当13円)の配当になります。
配当利回りは2023年11月10日の時点で1.97%です
配当性向は目安の30%を超えてきていますが競合の花王は国内で1番の増配記録を持っていますしライオンも増配を継続していってほしいと期待しています。
将来的には海外事業が順調にいけば今以上の増配も期待していいのではないかと思っています。
ライオン(LIOM)の企業情報を簡単に解説
ライオン株式会社は、歯磨き、石鹸、洗剤などのトイレタリー用品、医薬品、ペット用品、化学品を手がける大手生活用品メーカーです。
事業分野的に花王が最大の競合相手で、競合するほとんどの商品は花王に次ぐ第2位のシェアとなっていますが、創業品目の歯磨きは現在でもシェアトップです。
創業は1891年(明治24年)で、1980年(昭和55年)に現在のライオン株式会社となりました。
株式市場には1949年(昭和24年)5月に上場しています。
第3Qの決算内容
・事業利益は競争費用の増加や本社移転に伴う費用の発生等により減益
・ROEが昨年と比較し2%減少予想
ライオン(LIOM)の将来性に関して
ライオンの株価の今後の動きですが、11月8日に11%下落しましたが9日以降は約2%程度戻しています。
利益面の減少が続く間は株価の大きな上昇は望みにくいと考えていますが、事業内容から生活必需品なので現状を維持しながら若干株価は戻していくのではないかと考えます。
過去の株価は2015年1月は約500円、2017年2月には株価は2,000円を超え2020年7月に2,800円タッチしたのを最後に、少しずつ減少していき下落して現在にいたります。
ライオンのまとめ
ライオンの株主優待や決算内容について解説してきました。
ライオンは景気にあまり業績が左右されない生活必需品の銘柄なので、株式投資初心者でも比較的現在は買いやすい銘柄だと言えます。
株価はまだ下がるかもしれませんが、大手企業ですし株主優待や配当金も1.9%ありますので楽しみに待ちながら長期保有していきます!
ライオンをポートフォリオに組み込めたことに後悔はなく、やっと買えたと嬉しい現在のメンタル状態になっています。流石に株主優待が廃止になったら、売却するかもしれませんが・・( ´艸`)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。