楽天カードのフリーケア・プログラムは加入するべき?無料プランと追加保障プランを解説

  • 2020年8月9日
  • 2021年5月21日
  • 保険
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※2021年5月更新

楽天カードをお持ちの方は定期的に郵便で無料保険の案内が届きます。

無視して破棄していいのか無料で加入できるなら入るべきなのか迷われると思いますので、迷われた方への参考になれば幸いです。

結論からいうと、下記の3つの問いに対してNOがなければ不要な保険だと考えますので気にせず破棄しましょう。

私は調べてみた結果から、他のカード会社からフリーケア・プログラムが届いても中身を見ないで破棄するようになりました。

 

子育て世帯で、生命保険や医療保険に既に加入しており補償内容に不安はない
個人賠償責任保険に加入している
(自動車保険に入られている方は特約で付けている場合があります)
40歳以上である
(更新型なので若い時は安いですが年齢を重ねるごとに月額の支払が上がります)

 

気になる点がありましたら、この記事を読まれて無料保険の内容と追加保障プランの内容を確認されてから決められたらいいかと思います。

・楽天カードのフリーケア・プログラムとはどんなものか?注意するポイントは
・追加保障プランの中身のメリットとデメリット

楽天カードのフリーケア・プログラム(無料保険)のプラン内容

 

楽天無料保険の内容

保険内容は1つだけでシンプルです。

◆5日以上入院した場合に入院保険金(一時金)50,000円の保険を3年間保険料は無料

無料という言葉に弱いものですが、この後に説明する追加保障プランに加入を検討されなければ加入する必要はありません。

最近では癌であっても入院せず日帰り手術や2~3日だけ入院するケースが多く、5日間以上も入院する確率はほぼないです。

フリーケア・プログラムの魅力は追加補償プランだと私は思いますので、無料はあくまでも無料なので大したことはありません。

加入して3年後には自動で解約されますが、別の保険への勧誘の連絡などあるでしょうから面倒くさいと思った方は不要なので捨ててしまいましょう!

考える時間がもったいないですよ。時間は限られているので、有意義に使いましょう☆

楽天カードのフリーケア・プログラムの追加保障プランのメリット

楽天無料保険の追加保証の内容

補償内容はわかりやすい内容ですね。

・死亡保険金額:700万円
・入院保険金日額:7,000円
・手術保険金額(最高):70,000円
・賠償責任保険金額(最高):1億円

個人的にお薦めな人は、個人賠償責任保険に加入していない方です。

個人賠償責任保険は自動車保険などの特約で付いていることが多く、単体で加入すると同じくらいの金額はしますので未加入の人は検討する余地はありだと思います。

その他の補償に関しては、中途半端なのであくまでメインの保険のサブ程度で考えておいたら良いです。

入院や手術は可能性が低いので、子育て世帯は死亡補償の700万はメインの生命保険で足りていないと感じる人には魅力的です。

個人賠償責任保険に未加入の方にはメリット大きい

個人賠償責任保険

個人賠償責任保険は現在非常に注目されています。

自転車での事故や賃貸住宅での水漏れで床下浸水や子供が他人の物を壊したりなどした際に保険金がおります。

対応範囲は幅広く、1人加入していたら生計を共にする同居している家族全員に適応されます。

特に自転車で通勤や通学をされている家庭には個人賠償責任保険は必要な保険です。

配偶者も一緒に加入でき申込は楽である

配偶者と一緒に加入すると若干ですが1人あたりの保険料が安くなります。

保険の加入は結構大変で、窓口にいって加入しようとすると下手したら半日使うこともあれば数回来店する必要性があったりします。

その点、フリーケア・プログラムは無料保険&追加保障も含めて郵送やネットで契約できるため加入の手続きは簡単です。

団信のため価格が安く設定されている

団体保険契約(団信)で更新型のため若い内は価格はかなり安くなっています。

更新型なので年齢を重ねるごとに月額が上がっていくので、一生入っておくという考えではなく、一時的なものと思って加入するべきです。

あくまで20~40歳までの間なら加入を検討してもありだと思います。

1つの保険で済ませたい面倒くさがりの人は選択肢に入る

死亡保障、入院保障、手術代、個人賠償責任保険と日本人ならどれも加入している方が多い保険がセットになっているため現在保険に加入していないで検討中だけど、複数の保険に入るのは面倒だと考える方は検討してもいいですがこの理由で加入するのはお薦めしません。

保険は現在各社が競って多くの種類の保険があり、それぞれメリットやデメリットがあります。

理想は複数の保険を個別に契約して自分にあったものを契約していくのがお薦めですので、結婚したりして保険の見直しを行うまでの一時的な保険としてはありでしょう。

子育て世帯にはサブとしてもあり

子供が産まれると、教育費について考えなくてはいけません。

そのため、もし何かあった時のために生命保険に加入する家庭が多いですし、既に加入されている方は保証金額の上乗せが必要です。

追加保証プランでは、1番安いのでも死亡保証が700万円あり追加としてはちょうど良いかと私は思います。

あわせて考えたいのは、遺族年金でありご主人が無くなった際は残された奥様に遺族年金が入ります。生命保険と遺族年金を計算してみて、どのくらい保険金額が足りないかを知ることも大切です。

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楽天カードのフリーケア・プログラムの追加保障プランのデメリット

保証内容が中途半端

メリットでもありデメリットでもあるポイントです。

死亡保障、入院保障、手術代、個人賠償責任保険がセットになっているため大まかで細かいところは保証されません。

個別に生命保険や医療保険は入るほうが良いものが見つかります。

面倒でない方は、保険の窓口などに出向き自分にあった保険を選んでもらう方がいいでしょう。

個人情報を提出することになる

個人情報を提出することにより、保険会社から保険の案内が送られてきたり勧誘の電話がくることが予測されます。

保険に加入してくれたという結果から、飛び込みの営業よりも営業をしやすく有料の保険に加入してくれる確率が高いからです。

大手のチューリッヒ保険会社が運営

楽天とチューリッヒが共同で運営を行っています。

そのため、保険会社としての信頼という点では問題ないと考えます。

他社も似たような保険を販売しており、フリーケア・プログラムの案内が届いたらほぼチューリッヒの保険と思っていいでしょう。

ただ保証の内容は若干違ったりして、個人賠償責任保険が付いていなかったり、保障額が違っているという点がありますが主な内容は変わりません。

今回の総合的な内容か、がんに特化した追加保証もあります。

まとめ

保証の内容としては価格的にみると、高くはなく安いです。

しかし、保険に長期で加入されたいのであれば、保険について知識をつけて保険の窓口などに行き自分にあった保険を選び契約するべきでしょう。

そのため、メリットも説明しましたが大半の方には不要な保険です。

車を所持しておらず、個人賠償責任保険に未加入、死亡補償を上乗せしたいのであれば検討してもいいかなという程度の保険です。

個人的には、保険は生命保険、医療保険、がん保険などと分けて必要な補償内容の保険だけを契約するべきだと考えますのでフリーケア・プログラムの保証内容ですと不足している部分が多く中途半端です。

ただシンプルでわかりやすいのは良い点です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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