SBI証券、米国株式の最低取引手数料が「5ドル→0ドル」

今月に入りSBI証券で大きなニュースが続いています。私がSBI証券を利用しだしたのが2018年3月からですが、ここまで大きなニュースはなかったのではないかと思います。
また、今回のテーマはちょっと難しいので興味のない方はスルーしてください。

引用元:https://site1.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=none&dir=info&file=home_info190709_01.html

米国株式の最低取引手数料が下がった経緯

始まりはマネックス証券と楽天証券の手数料引き下げ発表です。
①7月5日にマネックス証券が5ドル→0.1ドルに引き下げ発表
②7月6日に楽天証券が5ドル→0.01ドルに引き下げ発表
③7月8日にマネックス証券が0.1ドル→0.01ドルに引き下げ発表
↓↓↓
④7月9日にSBI証券が5ドル→0ドルにする発表
⑤7月10日に楽天証券も0ドルの発表、午後にマネックス証券も0ドルの発表

最終的に、3社とも最低取引手数料が0ドルになりました!!数日間にわたる引き下げ合戦もこれで終わりでしょうね。互いに引かず競い合いました。
最低取引手数料がここまで急に大きく引き下げられるとは誰しも思っていなかったのではないかと思います。これまで、最低取引手数料が5ドルだったため1110ドル以上で取引を行わないと手数料負けしていました。(複雑な計算がある)
その為、米国株式投資はある程度まとまったお金(10数万円以上)を投資できないと手をだしにくかったです。

米国株式する人が増えるか?

今後の展開ですが、個人的な予想ですが米国株式取引を始める投資家が増えるとみています。「約定代金0.45%」は手数料がかかりますが、始めやすくなりました。
私は毎月のつみたてNISA(33,000円)とiDeco(10,000円)で既に投資に回せる余裕はほとんどない状況です。そのため、今すぐに米国株式という選択肢はありません。給与が増えて投資に回せるお金が増えたら考えたいとこです。
国内よりも高配当株式が米国は多いイメージですし、成長も日本と比べると米国が安定して右肩あがりです。
勉強のために有名米国株式ブロガーの記事を読み直してみようと思います。日頃からお世話になっている、コストコとかコカ・コーラとかどうなのか気になるところです。

楽しみな今後であると共に、日本の企業は大丈夫か

これは結構なニュースでして、これまで手数料負けがあるから敬遠していた投資家は国内株式から米国株式に流れていくのではないかと想像しています。
私も米国株や海外ETFは素人に近いので、勉強していきたいと思います。

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