嫁が加入していますチューリッヒ生命の「終身がん治療保険プレミアムDX」について紹介します。
この保険は数あるがん保険の中でも、雑誌などで常にランクインをしている保険でありFP3級ではありますが資格を持っている私が多くの保険を見てきましたがお薦めの保険になります。
・チューリッヒ生命「終身がん治療保険プレミアムDX」のメリットとデメリット
・チューリッヒ生命「終身がん治療保険プレミアムDX」おすすめのプラン内容
チューリッヒ生命「終身がん治療保険プレミアムDX」とは?
がん保険の多くは、がんの診断がでると一時金を貰えるタイプが多いですが、「終身がん治療保険プレミアムDX」の基本補償は下記の3つになります。
【主契約内容】
- 放射線治療
- 抗がん剤・ホルモン剤治療
- 公的医療保険対象外の自由診療の抗がん剤・ホルモン剤治療
現在は、昔と比べて入院日数は減り通院で抗がん剤治療をされる方が増えてきているで、時代にあった保険になっています。
そして、がん治療は手術だけで終わる場合もありますが、その場合は軽度ながんであることが多いそうです。
ステージが進んでいると放射線治療や抗がん剤を使うことがあり長期になった際に生活に大きく影響がでるため、そのリスクを補える保険になっています。
高額療養費制度のおかげで毎月の医療費は高くなっても約10万程度になりますが、長引けば生活は苦しくなってしまいますので長期になった際のことを考えるとと非常にメリットがある保険です。
短期で終わるがん治療であれば、高額療養費制度がありますし生活防衛資金を貯めて対応するのが望ましいと私は考えます。
終身がん治療保険プレミアムDXのメリット
主契約の内容が現代の治療方針にあっている
医療は日々進化をしており、将来は手術でなく放射線治療や抗がん剤が治療の中心になることが想定できます。
もしかしたら数十年後には新しい治療法が見つかるかもしれませんが、抗がん剤治療がなくなることはないでしょう。
入院も大半は2週間以内が多く、入院の補償の必要性は薄くなってきています。
終身がん治療保険プレミアムDXは、今後のことを考えると治療方針にあっている内容です。
放射線や抗がん剤を行った場合に毎月給付が受けられる内容は長期的な治療になった場合に備えれますし、健康保険が適用外の自由診療の抗がん剤の場合は2倍の給付が受けれるのもメリットです。
保険料払込期間の選択肢が多い
普通であれば、60歳、65歳、終身など数種類しか払込期間の選択肢はありませんが、55歳から5歳刻みで80歳まで選択できるのはありがたいですね。
主契約の内容は最低限で安く加入したい場合はデメリットである月1,500円以上を満たすために、60歳払いにするなど調整が必要になりますが調整がしやすくなっています。
終身がん治療保険プレミアムDXのデメリット
月払い1,500円(年払い15,000円)以上でないと契約ができない
珍しいのですが、最低月1,500円以上の保険料でないと契約が結べないのが大きなデメリットですね。
この保険は若い方で終身だと主契約だけだと1,000円を切るという、とても安いわりに内容は私は良いと思いますが主契約だけで契約されると会社側に利益が少ないのでしょうね。
終身ではなく〇歳払込にしてしまうか、主契約の保障金額を上げる又は特約を付ける必要性があります。
インターネットからの契約だと細かい設定ができない
インターネットからでも契約はできるのですが、細かく金額を設定することができません。
そのため、対面で契約を結ぶ方が理想的な保障内容で契約することができますが店頭に行く必要性があるので手間がかかります。
特約を付けると他の保険と比べて良い点がない
終身がん治療保険プレミアムDXには、主契約が変わっているため特約に他の保険によくある内容がありますが、どれも安いということはなく普通か割高になります。
例えば、がん診断特約を付けると終身なら約1,000円ほど加算されます。
この特約を付けるのであれば、少し高くはなりますが朝日生命のスマイルセブンに加入したほうが、がん以外にも補償の対象となっており幅広くカバーできるので良いです。
そのため、このがん保険の主契約の内容だけではがんに対して不安があるのであれば他のがん保険にも加入するのも選択肢としてはありですが、私は保険は基本貯金があれば必要ないという考え方なので1つでがん保険はいいかなと思います。
特約で付けてもいいかなと思うものは、正直ありません。
先進医療特約は考え方によってはありだと思いますし、悪性新生物保険料払込免除特約もこの中ですとありかなとは思います。
終身がん治療保険プレミアムDXの基本情報
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まとめ
人生100年時代と言われており、老後をどう過ごすかがよく言われるようになりました。
長生きするうえでがんになる確率は高くなりますが、1つ頭にいれておいてほしいことは高齢になり認知症がある場合は、がんが見つかったとしても治療はしないケースが多いです。また、MRIで詳細を検査しようとしても認知症が影響し検査を受けれない場合も多いです。
これは本人がというよりも、家族が手術は高齢の方には負担が大きいので必ず成功するわけでもないので望まないケースが多いのです。
そのため、がん保険に入っていても入院して手術したりすることは80歳くらいまでかなと思います。