②つみたてNISA(積立NISA)の始め方。証券会社のお薦めは楽天証券とSBI証券

ぽよりん



つみたてNISAを始めたいけど何からしたらいいかわからないよ~
 
ひろ
大丈夫!まずは証券口座を開設していこう。
銀行や郵便局で開設しないようにね!
 

つみたてNISAを始めようとしている方が悩むのが何から手をつけたらいいかですよね。

まず証券口座を開設することが必須ですので、私がお薦めする証券口座は「楽天証券」と「SBI証券」になります。

銀行や郵便局を選んでがいけない理由も解説をしていきます。

・つみたてNISAでお薦めする証券口座は楽天証券とSBI証券
 →楽天証券とSBI証券はどちらが良いのか
・銀行や郵便局をお薦めしない理由

つみたてNISAでお薦めする証券口座は楽天証券とSBI証券

証券会社のランキングを見ると多くのサイトで1位と2位は楽天証券とSBI証券になります。取り扱いの銘柄も多いため世界全体への投資と考えると扱いが多い方が選択肢が広がります。

他にもマネックス証券や松井証券などが有名ですね。

町中にある野村証券や大和証券の方が知っているのではないかと思います。私もそうでした。

楽天証券とSBI証券はネット証券になりますので、店舗を持たないかわりに人件費をカットすることで様々な手数料を抑えられています。

また、店舗がある証券会社は相談をしやすいというメリットがありますが、店舗はテナント料や人件費が発生するため購入時に手数料が発生したりとネット証券より高くなりがちです。

楽天証券とSBI証券以外のネット証券はダメなのか

つみたてNISAは投資信託を購入していくので、まず投資信託の取り扱い数が大切になります。

取り扱い数が多くても良い投資信託が無いなら意味はないですが、楽天証券とSBI証券は共に良い投資信託を多く取り扱っています。

証券会社 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 松井証券
投資信託の取扱総数 2,627 2,635 1,237 1,460

また、つみたてNISAを始めた後に他の投資も挑戦したみたいと思ったりした時のことも考えると、様々な取り扱いがある楽天証券とSBI証券がお薦めということになります。

2022年5月26日の時点で口座数の順位は下記のようになります。

  1. SBI証券;約800万口座
  2. 楽天証券:約700万口座
  3. 野村證券:約530万口座
  4. SMBC日興証券:約370万口座
  5. 大和証券:約300万口座

SBI証券、楽天証券ともに700万口座を達成しています。特に楽天証券は楽天カードのクレカ積立で1%ポイント付与で一時は口座開設の勢い凄くSBI証券を追い抜く勢いでした。ただ、1%のポイント付与は改悪がきたのでいまは減速してしまっている印象です。

ぽよりん
なるほど!楽天証券かSBI証券を選んでおけば安心ということだね
 

楽天証券のメリットとデメリット

 

ここまで読んでくれた方は、楽天証券とSBI証券のどちらを選んだらいいか悩んじゃいますよね。

メリットとデメリットを今回は簡単に紹介していきます!詳細は別記事がありますのでリンクを貼っておきますね。

楽天証券のメリット

・楽天カード払いで1%還元※2022年9月買付まで。以降は0.2%
・条件を満たせば楽天市場のSPUが最大+1倍で買い物がお得
・楽天銀行と連携すると普通預金の金利が0.1%に上がる
・日本経済新聞が無料で読める
・楽天証券のホームページが見やすくわかりやすい
・楽天ポイントで投資信託を購入可能

楽天証券のデメリット

・コールセンターが繋がりにくい
・楽天カード払いの場合は毎月1日と固定で自由に積立日を決めれない
・少額での株式投資ができない(単元未満株)
・楽天銀行、楽天カードを普段利用しない方にはメリットが薄い

SBI証券のメリットとデメリット

SBI証券のメリット

・2021年6月30日から三井住友カード払いでポイント付与され現在は0.5%~2%還元
・積立設定が毎日、毎週、毎月と細かく設定可能
・投資信託の保有金額によって0.01~0.2%のTポイントが付与される
・少額投資できる単元未満株をSBIネオモバイル証券で行える
・IPO投資ができる
・米国株式への投資がしやすい

SBI証券のデメリット

・サイトの見やすさがよくはない
・アプリも今一つ使いにく

銀行と郵便局を選んだらいけない理由

つみたてNISAは証券会社、銀行、郵便局と複数の場所で開設することができます。

この3つですと、断トツで証券会社がお薦めです。銀行と郵便局を選択するメリットはほとんどありません。

銀行と郵便局をお薦めしない理由をメリットとデメリットで説明している下記の記事を読んでくださればと思います。

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つみたてNISAで購入できる投資信託は金融庁が厳選していますので、手数料が高かったりする特別よくない投資信託はありません。

ただし、取り扱っている投資信託の数が圧倒的に証券会社が多く、銀行や郵便局は少なく手数料も若干高い投資信託が多いためです。

まとめ

最終的に私がお薦めするのは、業界1位のSBI証券をお薦めします。

ただ、サイトが見やすく楽天市場で買い物をする方は楽天証券でも良いと思いますし、両方の口座開設をしておいて良いとこどりをするのもいいでしょう。

私はSBI証券、楽天証券、auカブコム証券、マネックス証券と口座を開設しています。

キャンペーン内容によって定期でなく臨時収入があった時に使い分けたりしていくために複数口座を開設しており、auカブコム証券は開設するとポイントサイトからのポイントがお得だったので開設し1取引しただけで放置状態ではあります。

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