今回はジュニアNISAで米国ETFに投資していましたが、見直しを行いましたので新たに記事を書きました。
2021年までは米国ETFを中心に投資をしていました。過去記事をご参考ください。
ジュニアNISAを開設する際に悩むのが個別株、投資信託、米国ETFのどれに積立投資をしていくかです。 個別株は、子供が大学に進むころに株価が上昇しているか心配 投資信託はどの銘柄に投資するのがいいか 米国ETFは難しそ[…]
何に投資していくか悩まれている方へ向けて1つの参考記事になればと考えます。
結論として、米国ETFから国内投資信託に変更しました。
eMAXIS SlimのオールカントリージュニアNISAを開設する際に悩むのが個別株、投資信託、米国ETFのどれに積立投資をしていくかです。
・ジュニアNISAでの積立銘柄
・ジュニアNISAの目的は教育資金
ジュニアNISAを開始して約10ヵ月経過しての積立状況
ジュニアNISAを2020年6月に申込し、書類のミスがあり2020年8月から積立を開始してきました。
当初の予定ですと、2人合わせて100万くらいは積立てている予定でした。
- 長女:約31万
- 次女:約50万
予定の積立額には達していません。
マイホーム購入による家具や引越し、3人目が産まれたことにより車購入と人生において大きなイベントが続いたのでジュニアNISAに回す資金が足りなかったためです。つみたてNISAは夫婦上限まで毎月積立は継続しています。
ジュニアNISAが終わる2023年までの目標積立額
ジュニアNISAは2023年までなので投資できても子供3人で1人80万上限なので、今年240万で2年間で最大480万円です。
我が家の家計的に1人100万弱くらいの投資金額を予定しています。長期間の投資期間という点で、4月に産まれた長男は上限まで積立てをできたらと考えています。
・6歳長女:100万積立
・3歳次女:100万積立
・0歳長男:100万積立
3人目が産まれて悩まされるのが、3人に均等に積立るか長期投資のために0歳の長男を上限まで積立てるか悩んでいます。
ただ、大きな出費は終わったので現金比率を落としてジュニアNISAに回せたらと考えてます。2023年で終わりますし、それ以降で現金比率を戻せばいいと思いますしね。
ジュニアNISAで米国ETFから投資信託に変更した理由
変更した理由は下記にまとめました。教育という面で米国ETFを主に購入していましたがVTやVTIを少しではありますが保有しているのでそれでETFの教育はできると思ったのが大きいです。
- ジュニアNISAは外貨決済で購入ができないため手数料が割高
- 長期投資のため配当金を自動で再投資できる投資信託が望ましい
- 代表的な米国ETFを既に購入しているので、金融教育としてETFと投資信託の比較を教えれるため
- つみたてNISAと同じ銘柄にすることで、米国ETFのチャートをみなくて済む
資産運用の教育という点でも米国ETFを持つことで、少しですが配当金もドルで貰えるので為替の勉強とお金がお金を生むというのを子供の内から体感してほしいです。
【長女】ジュニアNISAでの積立銘柄は3種類
【2021年の投資銘柄】
- VTI(バンガード・トータル・ストックマーケットETF)
- VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)
- 大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100
【2022年の投資銘柄】
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim オールカントリー
上記の2つの代表的でもある投資信託をそれぞれ50%の比率で積立いきます。
同じ比率にすることにより、差が明確にわかりますし教える時にも教えやすいかなと考えてです。
【次女】ジュニアNISAでの積立銘柄は2つ
【2021年の投資銘柄】
- VOO(バンガード・S&P500ETF)
- VUNG(バンガード・ラッセル1000グロース株ETF )
【2022年の投資銘柄】
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim オールカントリー
次女も長女と同じように積立をしていきます。
全く同じも面白さ(投資に面白さは危険ですが)がないので、5~10%はリートも少し入れてみたいなとか考えてます。
【長男】ジュニアNISAでの積立銘柄
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim オールカントリー
長女、次女と同様にメインは上記の投資信託です。
ジュニアNISAでのルール
投資を行ううえで、自分なりのルールは決めておくことで暴落がきても焦ることなく淡々と過ごすことができます。
投資の優先順位は夫婦のつみたてNISA → ジュニアNISA → ネオモバの順になります。嫁が育休で収入が減りますし、夫婦のつみたてNISAを優先しジュニアNISAに投資をしていきます。
ジュニアNISAで国内株式を選択肢から外した理由
ジュニアNISAでは通常のNISAと同じで国内株式(トヨタやKDDIなど)も購入することができます。
しかし、私は国内株式へは投資はリスクが高いので選択しませんでした。その理由は下記になります。
- 投資した企業が10年後どうなっているかわからない
- 国内企業より海外のほうが成長性が見込める
- 非課税を最大限に活かすために高配当より成長性に期待
国内株式への投資はリスクが高いので、ジュニアNISAの目的が教育資金であることからリスクは極力避けたいので分散がきく投資信託か海外ETFの選択肢になりました。
将来性もあり高配当株はあるのですが、配当金を2023年以降は再投資ができませんしね。
NTTや東京海上など気になる個別銘柄はたくさんありますがこちらはネオモバイル証券で投資していけたらと思います。
ジュニアNISAの目的は教育資金
ジュニアNISAを始める多くの方は、教育資金という目的が多いです。
我が家も教育資金が目的であり、学資保険には加入していません。
学資保険はここ数年は利率が低く、最終的に高くても108%程度ということを考えるとジュニアNISAで資産運用をした方が大きく増やすことができる計算です。
2023年12月までに100万円を積立たとして長女が18歳になるまで年利5%で計算してみると、下記のようになります。2024年からの年利5%でシミュレーションしています。
年齢 | 積立額 | 運用額 |
8歳 | 1,000.000 | 1,050.000 |
10歳 | 1,000.000 | 1,157,625 |
15歳 | 1,000.000 | 1,477,455 |
18歳 | 1,000.000 | 1,710,339 |
18歳の時点でおより約1.7倍にまで増える計算になっています。学資保険は良いところ106%程度なので投資に回したほうが利率は良いですが絶対に増えるわけではなく暴落と重なる可能性もありますので注意が必要です。
8歳以降はジュニアNISAでの積立はできませんが、暴落に備えてその後は現金の保有額を増やしていき、住宅ローンの返済に回す額を増やしていくつもりです。
コロナウイルスの影響が今後も継続したり、リーマンショックなどがおきれば株価は暴落しますのでリスクはあります。
まとめ
ジュニアNISAを始められた方への参考になりましたでしょうか?
私自身、投資経験はまだ約3年と短いものの、つみたてNISAが始まると同時にコレだ!と思い資産運用を始めました。
個別株に関しての知識は余りありませんが、つみたてNISA、iDecoと積立投資の非課税制度は全て活用しています。
投資は悩むことが多いですが、定期積立と積立のお金の入金を設定してしまえば後は積立ていることを忘れて放置で構いません。
もし、まだつみたてNISAを始めていない方は先につみたてNISAから行ったほうがいいので下記の記事も参考にされてください。
※2023年10月5日に記事更新しました 私はSBI証券にて2018年3月から、嫁も2020年から楽天証券でつみたてNISAで投資信託の運用を始めました。 2022年5月時点で夫婦のつみたてNISAだけで、500万を超える資産運用を[…]
ジュニアNISAは2023年までは資金拘束される制限がありますが、つみたてNISAは制限がありませんので万が一、急にお金が必要になった際のことを考えるとつみたてNISAの方がお薦めですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。